見学会の手順はこうである:まず最初に全員が会議室に集まり、主催者の挨拶
そして、本日のプログラムが公表される。約25人の参加者を2つのグループに分け
順番に工場見学に向かう。残った見学者は前記のVTRの鑑賞。はじめの見学者が帰って
きたら、交代で第2班が出発。その間見学が終わった方が、VTR鑑賞。全員の見学会が
終了して、皆がそろった所で、開発陣とのジャンケン大会、そして記念写真。
これがプログラムの全容である。
いよいよ、僕たちの見学の番がやってきた。帽子をかぶり案内に従って1階ロビーに降りてゆく
すると、ダイハツのバスがお出迎え。そのバスに乗って、少し離れたエキスパートセンター
まで移動である。一端一般道に出て、工場内に入りしばらく行くと、ご主人様のもとへ
旅立とうとする、出来上がったばかりのCOPENの姿が、、、バスの中は「あっ緑だ」「あっ黒」だ
と大騒ぎ。そりゃそうである、まだ納車待ちの方からすれば、もしかしたらあれは「自分のCOPEN」
てなもんである。工場見学を前にして、すでに大満足。そして、エキスパートセンターへ到着
指示に従い工場内に入って行くと!おお〜〜〜〜!COPENだ〜〜〜いっぱいある〜〜〜〜〜〜
まだこの世に生まれてない、製作途中のCOPENがそれぞれの作業の中に埋もれている。
作業には何通りかの手順があり、それに従い、確実に丁寧に組み付けされ、出荷されるとのこと。
一般的にイメージするベルトコンベアは無く、本当に1行程1行程丁寧に仕上げられ、
自動車工場と言うよりも、まさにカロッツェリア(工房)改めてCOPENの価値の高さと
ダイハツのCOPENに対する情熱を感じました。僕は幸い納車済みなんですが、未納者のみなさん。
声を大にして言います「待っていて損は無い!」「絶対待っても手に入れるべきです。」
今の世の中、こんな手間暇かけて作ってる自動車はCOPENかフェラーリくらいのもんですよ。
プレスでは出ないアール(丸み)なんでロー付けして磨いて、その微妙なアールを出していたり、
ルーフの組み付け、調整なんてまさに職人ワザ。これは紛れもなく「手作り」の車なんです。
興奮さめやらぬ間に、再びバスに乗り会場に戻ります。みな有る意味関心して、言葉も出ない
状況、そして会場にもどると、おまちかねじゃんけん大会!豪華オプションパーツや、
デザインデッサンなど、どれもよだれ物の景品ばかり。駄目もとで、僕の拳を振り上げる。
すると、なななんと、当たってしまった〜〜〜やった〜〜〜。商品は本皮製車検証入れ。
しかしこれは、友人の悪巧みにより、のちに私の手から離れてしまうのだが、、、、
そして、全員で本社前にて、2台のCOPENの前で記念写真。上記の写真が
その様子である。みんな本当に満足そうな顔してるでしょ?ほんと大阪まで来た甲斐ありました。
ダイハツ工業のみなさま、こんな素敵な企画を考えてくださってありがとうございました。
そして、エキスパートセンターでCOPENの製作に携わっているみなさま。こんな素敵な車
愛情込めて創ってくれてありがとう!そして、全国のCOPENオーナーのみなさま。
このCOPENという車を愛し続けましょう!僕はCOPENが誕生したこの時代に生まれて来た
事に感謝です。まだまだ興奮さめやらぬima-gでした。